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第2回 日本・ヨーロッパ建築の新潮流2002 出展建築家・出展作品紹介

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リーグラー・リーヴェ・アーキテクツ

オーストリア

1954年オーストリア生まれのフロリアン・リーグラーと1959年ドイツ生まれのロジャー・リーヴェは1987年に協同してグラーツで事務所を始めた。1996年に現在の組織形態となり、またケルンに支所を設けている。代表的な作品としてグラーツ工科大学情報・電子工学研究所、バーデンの連邦社会教育学研究所、グラーツ空港などがある。

evr アーシテクテン

ベルギー

1960年生まれのリュック・イークホートとヤン・ヴァン・デン・ブローケ、1955年生まれのリュック・ルースの3人は、いくつかのコラボレーションの形を経て、2001年にevr.Architectenを協同で設立した。彼らは、建築の環境への長期にわたる影響を重視し、サステイナブルな建物、未来を展望した建物をつくることを目指している。


ドーテ・マンドルップ・アーキテクテー 

デンマーク

1961年、コペンハーゲンに生まれる。アメリカで彫刻と陶芸を学んだ後、コペンハーゲンにもどり1991年に建築の学位を取得した。いくつかの事務所で働いた後、ドーテ・マンドルップ・アーキテクテーを1999年に設立した。デンマーク王立アカデミーで教鞭をとりながら、コペンハーゲンを中心に活動し、実作品で国内外の建築賞を受賞している。

マッティ・サナクセナホ/サナクセナホ・アーキテクツ

フィンランド

1966年生まれのマッティ・サナクセナホは、1992年のセビリア万博のフィンランド館の設計をMonarkというグループのメンバーとして行い、一方で1991年に自身の事務所を設立した。フィンランドの内外で教鞭をとると同時に、様々な受賞をしている。現在、妻であるPirjo Sanaksenahoと協同して設計活動を行っている。

アンヌ・ラカトン/ジャン・フィリップ・ヴァッサル

フランス

二人は、ボルドー建築学校を1980年に卒業後、5年間をアフリカのニジェールで建築家/都市計画家として過ごした。1987年にボルドーに事務所を設立し、2000年からはパリに活動の拠点を移した。南西フランスに多くの住宅をつくる一方で、大学、オフィス、カフェ等、幅広い作品を手がけている。近作「パレ・ド・トーキョー」が話題になった。

         b&k+[アルノ・ブランドルフーバー/ベルント・クニース]

ドイツ

ブランドルフーバーとクニースは共にダルムシュタットで建築/都市計画の学位を取得した後、1996年ケルンにb&k+を設立した。ケルンなどドイツ国内に多くの建築作品を手がけると同時に、芸術家、音楽家、哲学者や科学者と協同してのプロジェクト、展覧会を精力的に行っている。

ヤニス・アエソポス

ギリシャ

1966年アテネに生まれる。アテネ国立大学で建築の学位を取り、ハーバード大学院で学び、ベルナール・チュミのオフィスで働いた後、1995年に自身の事務所をアテネに設立した。実作をつくると同時に、建築雑誌Metapolisの協同編集、ビエンナーレをはじめとする展覧会の企画と出展に携わり、大学助教授を勤める。

オードネル+トゥミ・アーキテクツ

アイルランド

シェイラ・オードネルとジョン・トゥミはジェームス・スターリングの事務所等で共に働いた後、1988年にO'Donnell + Tuomey Architectsを設立した。ダブリンに数多くの文化施設や教育施設を手がけているが、同時に国外の建築/都市計画のプロジェクトを行っている。国内外で教鞭を執り、また多くの受賞をしている。

UdA

イタリア

UdAは、いずれもトリノに生まれ、トリノで教育を受けたワルター・カマーニャ、マッシミリアノ・カモレット、アンドレア・マルカンテの3人により、1992年に設立された。現在このチームはコンサルタント、デザイナー、グラフィックアーティスト、エンジニアからなり、インテリアデザインから都市の再生計画まで手がける。

ネイ・アンド・パートナーズ

ルクセンブルグ

1964年生まれのローラン・ネイは土木技師の資格をもち、1964年生まれのナタリー・リースは、1992年にブリュッセルで建築の学位を取得した。T6 sarlという設計事務所を1996年に設立し、ルクセンブルグとベルギーでの様々なプロジェクトを行い。一方でNey and Partnersという組織で構造的な課題に取り組んでいる。

アーキテクト・エージェンシーCEPEZED

オランダ

1951年生まれのヤン・ペスマンは、デルフト工科大学を卒業後、雑誌の編集をしながら、ミシェル・コーヘンと共に1974年にCEPEZEDを設立した。現在32名が働くCEPEZEDは、数多くの建物を手がけているが、事務所はスタッフ間にヒエラルキーのない運営がなされている。プロジェクトに対して的確な技術と素材を使うことを、重視している。

マニュエル・アイレス・マテウス・アンド・フランシスコ・アイレス・マテウス

ポルトガル

マニュエルは1963 年に、フランシスコは1964年にリスボンに生まれ、共にリスボンで建築の学位を取得している。彼らの実施作品は、そのほとんどがコンペティションによって勝ち得たプロジェクトである。共に内外の様々な大学で教鞭をとり、実施された作品は多くの賞を受賞している。

アバロス&ヘレロス

スペイン

イニャキ・アバロスとファン・ヘレロスは1984年から、協同して活動をしている。彼らはマドリッド建築学校で共に教鞭をとり、またスペインの他、ヨーロッパ、ラテンアメリカや米国での様々なセミナーに参加し、講義を行い、共著も数多く残している。1992年からはInternational Multimedia League (LMI)を組織し、アート全般の明確化、強化をめざしている。

スタジオ・グレーン建築事務所

スウェーデン

スタジオ・グレーン (studio green)は、ノルウェー人のフレデリク・ルンド、スウェーデン人の マルティン・フォルスビ,フィンランド人のミカ・マッタによる協同組織であり、イェーテボリの建築学校で学んだ3人は、1992年に行われた国際設計競技でチームを組んで優賞し、実施のため事務所を設立した。名前が示すように、建築と自然の関係に深い関心を抱いて活動している。

アルフォード・ホール・モナガン・モリス

イギリス

サイモン・アルフォード、ジョナサン・ホール、ポール・モナハンとピーター・モリスの4人により、1989年に事務所は設立された。集合住宅、学校、病院、バスターミナルと、広範な種類の実作にたずさわりながら、共にバートレット大学で教鞭をとり、毎年のように RIBAの建築賞を受賞している。

阿部仁史アトリエ 

日本

1962年に宮城県に生まれ、東北大学で学んだ彼は、現在も宮城で設計活動を行い、建築学科で教える。一方で、SCI-ARCで修士号を取得し、コープ・ヒンメルブラウに勤務した経験をもつ。1992年に自身のアトリエをつくる。1997年ワールドトリエンナーレ等で受賞し、住宅からスタジアムにいたる建物を、宮城を中心に展開している。

宇野求+フェイズアソシエイツ 

日本

1954年東京に生まれる。1978年東京大学卒業後、1984年同大大学院博士課程を修了し、1985年にフェイズアソシエイツを設立した。作品はテンポラリーで実験的なオフィスから、駅前広場の整備計画と多様なスケールにわたる。現在、千葉大学教授をつとめ、研究・著作活動も旺盛に行っている。

小嶋一浩/C+A 

日本

1958年に大阪に生まれる。京都大学建築学科卒業後、東京大学大学院に進み博士課程を修了。東京大学工学部助手を経て、現在東京理科大学理工学部建築学科助教授をつとめる。大学院在学中に仲間と共にシーラカンス1級建築士事務所を設立、設計活動を始め、後にC+Aに改組して現在に至る。

妹島和世+西沢立衛/SANAA

日本

妹島和世は1981年、日本女子大学大学院を修了し、1987年妹島和世設計事務所を設立する。1995年からは西沢立衛と協同して設計活動を行う。現在、慶応大学教授、東京大学非常勤講師をつとめる。西沢立衛は1990年横浜国立大学大学院を修了し、現在、同大学院助教授をつとめる。彼らの活動は近年、インターナショナルな舞台に移りつつある。

みかんぐみ 

日本

1962年生まれで共に東京工業大学に学んだ 加茂紀和子、曽我部昌史、竹内昌義 と、1959年パリに生まれ、東京大学大学院に留学したマニュエル・タルディッツの4人により、1995年に設立された。彼らの活動は、建築、インテリア、家具、その他多くのものに及ぶ。それ故様々なパートナーとの協同作業に対して、オープンな姿勢を重視している。


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