芸術祭2024.11.18

世界銀行が「大地の芸術祭」をモデルにした地域型芸術祭の英文レポート「コミュニティ主導のサイトスペシフィック芸術祭による地域活性化:越後妻有の事例」を発行しました。

世界銀行から「大地の芸術祭」をモデルにした地域型芸術祭の英文レポートが発行されました。

世界銀行は、途上国の開発支援や貧困削減を目的とした国際機関であり、約190か国が加盟、教育や保健、行政、インフラ、農業、環境・天然資源管理など幅広い分野への投資支援を行っています。

本レポートでは、地域主導型のサイトスペシフィック・アートフェスティバルによる地域活性化のアプローチを紹介。「持続可能で創造的な方法で革新的な地域経済開発の触媒となる貴重なモデル」として地域型芸術祭に注目し、そのアプローチと日本の経験が、人口減少や転出に直面している世界各地の限界集落でも活用でき、地域社会、行政、アーティストが経済活性化のために創造的に協力し、地元の参加者や地域全体に利益をもたらすためのインスピレーションを与えるかを、「大地の芸術祭」を事例として報告しています。

また、瀬戸内国際芸術祭、いちはらアート×ミックス、奥能登国際芸術祭、北アルプス国際芸術祭の各種事例についても紹介されています。

レポートは世界銀行のWebサイトで公開され、無料でダウンロードできます。

「Local Revitalization Through Community-driven Site-specific Art Festivals : The Case of Echigo-Tsumari,Japan」(「コミュニティ主導のサイトスペシフィック芸術祭による地域活性化:越後妻有の事例」)

>>世界銀行はなぜ、芸術祭に注目するのか――ビクター・ムラス氏にきく

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