大地の芸術祭は始まって１か月が過ぎました。連日多くのお客様が越後妻有を訪れ、アートに親しみ、里山で遊び、地元の方々とさまざまな交流を楽しんでくださっています。

今回の芸術祭のキャッチフレーズは「歓待する美術」。分断と排除が進む時代にあって、美術は異なる他者を迎え入れ、多様であることを価値とする世界を切り拓く術でありたい。
９月７日（土）に開催される「大地の運動会」は、日本独特の「運動会」というコミュニティイベントを日本に暮らす30か国以上の人たちをはじめ、さまざまな人々と楽しむ場をつくりあげる、地域・世代・ジャンルを超えた人々による大地の芸術祭の精神を体現するメインイベントとなります。

その前日に開催される「越後妻有アジアフォーラム」もまた「歓待の美術」をテーマに国内外の約20人のアーティストが参画します。 
足はしっかりと大地に、目は遠く世界へ。是非ご参加ください。

＊越後妻有アジアフォーラム2024
「はじめまして」「いらっしゃい」――歓待する美術
混迷する世界の中で美術は希望となりうるか

日程：9/6（金）13:00-16:00　会場：十日町情報館
詳細お申込み：https://et2024-e099.peatix.com

＊大地の運動会
地元住民、子ども、サポーター、アーティスト、国籍・地域・世代・ジャンルを超えた多様な人たちが参加する「大地の運動会」。実行委員長に為末大さん（400mハードル日本記録保持者） を迎え、《多様な人が自分の得意技で参加する》大運動会。参加者募集中！
日程：9/7（土）11:00‐15:00ごろ　
会場：奴奈川キャンパス 詳しくはこちら