北川フラム塾は、地域芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。
今回のフラム塾では、美術評論家の暮沢剛巳さんをお招きし、奥能登国際芸術祭と能登半島地震についてお話しいただきます。
美術評論家としての視点をお伝えいただくだけでなく、地域芸術祭を通じて、災害アーカイブや復興の過程のあり方を考えます。
[日時]
2024年4月23日(火)19:30~21:10(19:10開場)
※これまでの開催回と開始時間、終了時間が異なりますのでご注意ください
[参加費]
・会場参加:2,500円(代官山・アートフロントギャラリー)
・Zoom参加:2,000円
当日参加のチケットは4月23日の正午までご購入いただけます。
・通年参加:22,000円(年12回)
詳細・ お申し込み(peatix)
暮沢剛巳(くれさわたけみ)1966年青森県生。東京工科大学デザイン学部教授。専門は美術・デザイン論。
著書に『核のプロパガンダー「原子力」はどのように展示されてきたか』(平凡社)『拡張するキュレーションー価値を生み出す技術』(集英社新書)『オリンピックと万博―巨大イベントのデザイン史』(ちくま新書)、共著に『大阪万博が演出した未来―千税の想像力とその時代』『幻の万博―紀元二千六百年をめぐる博覧会のポリティクス』(以上、青弓社)『History of Japanese Art after 1945』(Leuven University Press)など。
参考図書
核のプロパガンダ
「原子力」はどのように展示されてきたか
暮沢 剛巳 著
https://www.heibonsha.co.jp/book/b636793.html
日本各地にある原発のPR施設、広島・長崎の平和館、万博の原子力テーマなど、功罪を含め核がどのように宣伝されてきたかを辿る。