北川フラム塾は、地域芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。
第16回目となる今回は「越後妻有 大地の芸術祭」の派生プロジェクト「まつだい棚田バンク」に関わる、株式会社マイファームの浪越隆雅さんをゲストに、「なぜ芸術祭で農業をやるのか」をテーマにお話いただきます。
越後妻有の美しい棚田、おいしいお米が生み出される背景には中山間地域と呼ばれる条件不利地域における農業の厳しさがあります。「まつだい棚田バンク」はそのような状況の中、地域の棚田や農業を大地の芸術祭のネットワークを活用して継続する実験的な試みとして2003年に始まり今年で20年目を迎えます。
20年の間に「棚田バンク」の耕作する棚田の面積、支えてくださる会員の皆さんの数、そして地域の状況も変化してきました。フラム塾では棚田バンクの20年間の変化を、データで見る日本の農業の状況とあわせて学び、プロジェクトの今後の役割や、日本の地域活性の在り方等についても検討します。
日時:2023年2月24日(金)19:00~21:00(18:45開場)
参加費:会場参加/2,500円、Zoom参加/2,000円
・会場参加:アートフロントギャラリー 地図はこちら>>
・Zoom参加:お申し込み後リンクを送付致します。
株式会社マイファームについて
株式会社マイファームは「自産自消」のできる社会を目指して、体験農園や農業学校の運営、農産物の清算、流通販売事業等に取り組む農業ベンチャーです。今年度から大地の芸術祭の農業プロジェクト「まつだい棚田バンク」と連携し、新しいアイディアの創出やプロジェクトのブラッシュアップを一緒に行っています。
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