北川フラム2022.11.11
北川フラム塾は、地域芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。
第13回のフラム塾は東京大学社会科学研究所の教授で、労働経済学を研究されている玄田有史さんをゲストにお迎えします。
玄田さんは、2005年より「希望学」(「希望の社会科学」)として、希望と社会の関係を研究されています。希望学は、希望に関する調査をもとにして、「希望がない」と言われる時代に、すべての人が希望を見出すための道筋を模索するような学問です。
そのフィールドの一つである岩手県・釜石市は、2011年に東日本大震災を経験しました。「どうやって災害や不況といった試練を乗り越えて新たな希望につなげてきたのか」を学ぶための10年以上の調査を通して、地域の危機を乗り越えるためのヒントが浮かび上がってきました。
今回は、釜石をフィールドとした希望学のお話を中心に、玄田さんの視点から「越後妻有 大地の芸術祭」についてもお話しいただきます。
日時:2022年11月24日(木)19:00~21:00(18:45開場)
参加費:会場参加/2,500円、Zoom参加/2,000円
・会場参加:アートフロントギャラリー 地図はこちら>>
・Zoom参加:お申し込み後リンクを送付致します。