TOPIC2024.01.18
地域芸術祭およびアートプロジェクトの企画・マネジメント
アート作品の制作(設計・制作・工事)
アート作品の販売
アートフロントギャラリーは、日本を代表するアートディレクター北川フラムのもと、1枚の絵画を販売することを起点に、時代の変化に応じながら、アートを生活や社会に活かすことを試みてきました。近年では、「大地の芸術祭」「瀬戸内国際芸術祭」など国内を代表する芸術祭のプロデュース、 世界を代表するホテル(AMAN、マンダリンオリエンタル、 パレスホテル、ザ・リッツ・カールトンなど)の アートコンサルティングなど、幅広い仕事を手掛けています。
会社の理念は、作品のもつ時代精神、未来への予感に寄り添い、美術を広く国際的な観点で捉え、深く社会的な場で展開することにあります。それは美術を通して世界のあらゆる地域を理解することができる、美術を通してかすかに発せられる人間の意思を知ることができるという信念を持つからです。
社会が変革期にある今、時代はますますアートの力を必要としています。ひとつひとつの現場を大切にする、今後のアートフロントギャラリーを担う人材を募集します。
職務内容
都市の再開発事業や地方のまちづくりの現場で、世界中のアーティストとともに働き、社会に新しい価値をつくる仕事です。大地の芸術祭や瀬戸内国際芸術祭などの地域芸術祭の企画運営、また国内外の五つ星ホテルや大規模複合施設のアート計画の企画制作など、私たちの仕事のフィールドはますます広がりつつあります。
アートの仕事には、クライアント(ディベロッパー、地方自治体など)のニーズ把握、企画力、アーティストとの良好な関係、実現のための技術蓄積、現場でのコミュニケーション力、プロジェクト全体を見渡すマネジメント力など、幅広い総合性が求められます。
3つの事業(アートコーディネート事業、ギャラリー事業、文化プロデュース事業)で経験を積み、どのような現場にも対応できる、クリエイティブな人材を育てていきます。
【アートコーディネート事業】
建物の内外のアートワークから都市開発のアート計画まで、さまざまな空間に対してアートを提案し、設計、制作施工監理、メンテナンスまで一貫して行います。業務内容、予算など場面に応じて適切な提案を行います。
◇実績◇ファーレ立川、札幌ドーム、パレスホテル東京、AMAN東京、ザ・リッツ・カールトン京都など
>>>参考リンク:アートコーディネート事業について
【ギャラリー事業】
時代を超えて普遍的に評価されるアート作品を紹介します。新進気鋭の若手作家から、世界の第一線で活躍するスター作家まで、「場所の固有性」をキーワードとした作家を中心に、先鋭的なアートを発信し続けます。
◇実績◇展覧会企画・設営(レアンドロ・エルリッヒ[アルゼンチン]、蔡国強[中国]、磯辺行久[日本]、川俣正[日本]、中谷ミチコ[日本]など)、海外アートフェア参加、美術館への販売、個人客への販売
>>>参考リンク:ギャラリー事業について
【文化プロデュース事業】
地域の課題に正面から取り組む地域芸術祭を国内外でプロデュースしてきました。それらから派生する文化施設や展覧会の企画運営にも積極的に取り組むなど、企画だけではなく、現場を大切にした地域づくりを行います。
◇実績◇ 大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭、いちはらアート×ミックス、北アルプス国際芸術祭、奥能登国際芸術祭、渋谷ヒカリエ8/、市原湖畔美術館、ヨーロッパ・アジア―パシフィック建築の新潮流展、アパルトヘイト否!国際美術展
>>>参考リンク:芸術祭について
>>>参考リンク:その他の企画・プロモーション事業について
募集内容について
採用対象 | 新卒、中途 |
言語スキル | 日本語:上級レベル 英語:初級レベル以上 |
その他の応募条件 | 全学部全学科 ※入社時期:基本的には2025年4月ですが、ご相談に応じます。 ※現在お勤めの方も遠慮なくご応募ください ※普通免許をお持ちでない方は入社までに取得いただきます。 【歓迎スキル】 言語:英語・中国語 建築図面が読める、描ける 作品制作に打ち込んできた人 ▶24卒の方や、2024年度の入社を予定されている方:募集を締め切りました ▶下記業務の経験者の方は【経験者採用】のページをご覧ください ➀建築設計または施工管理業務 ➁総務・経理・経営企画業務 ➂英語による交渉・通訳業務の経験者想定業務 ➃アートビジネス ⑤その他 |
待遇詳細 | ・正社員 ・勤務地:東京都渋谷区(長期の地方出張あり) ・勤務時間:9:00-18:00(実働8時間/休憩1時間/現場によって異なる) ・給与:大学卒:月給250,000円~(月20.8時間分の残業代含む) ・賞与:会社の業績による ・諸手当:交通費支給(月3万円まで) ・休日休暇:年間105日 有給休暇あり(入社半年経過後10日~最高20日) ・福利厚生:各種社会保険完備 ・試用期間:3か月 |
選考のプロセス
1.エントリー | 興味を持っていただけたら、まずはエントリーをしてください。 「採用エントリーフォーム」へ進んでいただき、内容を入力のうえ、送信してください。 入力いただいたメールアドレスに会社説明動画と一次選考の案内をお送りします。応募されるか否かに関わらず早めのエントリーをおすすめします。 エントリー締切:3月20日(水・祝) |
▶会社説明動画 | エントリーいただいた方にメールにて会社説明の動画を配信します。 |
▶質問会(約1時間) | エントリーフォームにて質問会の受付もしております。 日程:3月12日(火)14:00 当社スタッフが参加者からの質問をお受けする会です。会社や社員の雰囲気など知りたい方はご参加ください。会場だけでなく、オンラインでの参加も可能です。 ※参加は任意です。参加されない方も選考にお進みいただけます。 ※ご参加いただく際は、事前に会社説明動画をご覧ください。 ※申込締切:3/8(金) |
2.一次選考(書類) | エントリーいただいた方に詳細をお送りします。 課題(作文・自己PR)・履歴書・職務経歴書を提出いただきます。 締切:3月27日(水) |
3.二次選考(試験) | 4月(2日間) 一次選考の合格者のみ行います。 フィールドワーク、プレゼンテーション等を予定しています。 ※詳細は一次選考の合格者にご連絡いたします。 ※適正検査・能力検査も受けていただきます。 |
4.三次選考(面接) | 5月上旬 |
5.内定 | 随時 ※最終面接から内定まで2~3週間後を目安にご連絡します。 |
採用担当者からのメッセージ
私たちの仕事は、ひとつひとつのプロジェクトで大きく様子が異なります。それは、クライアントそれぞれの思いを受け、地域の歴史や環境に深く関係する課題に向きあう必要があるからで、ルーティンに進められることはほとんどありません。
また、アートの仕事は、アーティストや事業関係者、その場所に関係する多様な人々とともにつくりあげられるケースがほとんどです。そのためには「楽しさ」が大切で、私たちは前向きであることを欠かすことはできません。
仕事の条件や範囲がどんどん変化するようなハードな局面も多くありますが、プロジェクトが完成し、多くの関係者で喜び合える瞬間は何ものにも代えられないものです。
新型コロナウイルスのパンデミックを経験した今後の社会では、常識や慣例にとらわれない、このような仕事の進め方が主流になるのではないかという予感を持っています。おもしろそうだと感じた皆さんは、ぜひご応募ください。
お問い合わせ
株式会社アートフロントギャラリー 採用担当:角谷
メール saiyo(a)artfront.co.jp
(a)を@に置き換えてください。
※電話での受付・問合せ対応はしておりません。